湘南地区のミニデイ・サロン運営代表者と市社会福祉協議会、包括支援センター「すみれ」の
地域担当の方々約２０名が集まった懇談会が、
平成２９年６月１７日（土）にコミセン湘南第1会議室で行われ、
参加者自己紹介と各サロンの現状と課題について発表し話し合いました。
　
各サロンとも頑張って一生懸命運営している様子が伺えました。
運営する方たちもサロンに参加する皆さんと一緒になって楽しむことが大切で、
サロンは楽しいと言われる方が大勢おられました。

手芸、コーラスやダンス等は発表の目標を持って活動するとやりがえが出るのでないかと思われ、
まちぢから協議会の広報員の方からホームページに活動状況を
写真により発表するギャラリー開設を計画しているので、
利用して下さいと報告があり、関心を持たれた様でした。

全体的に麻雀、カラオケも功を奏し、多少男性の参加が増えているように感じましたが、
会員の増加には四苦八苦すると共に、
サロンの役員になってくれる方を探すのが大変である様子もうかがえました。

サロンは自分たちの自治会の住人だけに限って行われてきたのが、
自治会の枠を超えて、幅広く募集参加を図る方向も見えだしたような気もしました。

会場や機器の費用が掛かるのを解消できないか等いろいろの課題は、
サロン任せでなく、地域全体で考える必要があるし、
皆で育てて行かねばならないことと改めて感じました。

今回の懇談会でも個々の内容を聞いていて、
自分のサロンでも取り入れたいなという活動内容も出てきて、
これから先サロン間の交流に深まりが増せば良いなと思いました。

高齢化が進む中、閉じこもらず積極的にサロンに顔を出して、
参加者同士の交流を深め、結果、健康寿命を延ばしていけたらと思っています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（湘南地区社協会長）